秋分の日はバランスがとれている
ちょうどハーフ、ハーフの日です。

何がハーフかというと
昼と夜の長さがほぼ同じであること。
言い換えると陰と陽のバランスが同じなのです。
秋分は陰と陽の割合が同じくらいでしたが
これから陰が冬至に向かってどんどん増えていきます。
☯陰と陽はどちらも必ず一緒に存在して
その分量が大きくなったり小さくなったり
変動していくというのが
東洋医学の基本の考え方のひとつ陰陽論です。

そうそう。
この図でしたよね。
陰陽図とか太極図と呼ばれています。
白い方が陽
黒い方が陰
どっちがいいとかではなく
両方があって成り立っている。
陰の中にも陽があり陽の中にも陰がある。
そのバランスの比率が違うだけで
常にどちらも同時に存在しているという事象です。
患者さまに先日お聞きしたことも
陰陽のバランスかなと思えることがありました。

薬局にお越しくださった女性の患者さまは
数か月前まで居宅療養管理指導と言って
処方された薬を医師からの指示で
ご自宅に薬剤師が訪問していた方のご家族だったのです。
以前からうちの薬局を奥様がご利用くださっていたので
私を中心に3人の薬剤師で代わる代わる
1月に1-2度ご自宅にお伺いしておりました。
介護保険で通所介護やショートスティなどの
施設を利用しながら
二人暮らしで在宅介護をされていました。
ご自宅には訪問看護や薬局を利用されていて
週に何度か誰かが訪れるという生活でした。
ところがある早朝のこと。
奥様が寝ていて気がつかないうちに
ご主人がひとりで外に出ていってしまい
転んで怪我をしてしまいました。
通りがかった方が警察に連絡されて
警察官がご自宅に現れて初めて事態を
理解するということが起きました。
転倒したご主人は
結果的に入院することになりました。
そこで
奥様の介護のご負担はなくなりました。
施設に行っている時間以外は
ずっとご主人のお世話があり身心共に
ゆっくり休まる暇はなかったのです。
じゃぁ奥様は休むことができて
身心共に元気を取り戻せたんじゃないの。
普通だったらそう考えられます。
ずいぶんとご苦労されていましたから・・・
ところが私に語ってくれたのは
思いがけないことでした。
ご主人が入院してから今まで来ていた
看護師や薬剤師やケアマネジャーの誰も
ご自宅に来る人がいなくなってしまい
誰とも話さないでしまう日が続いてしまう。
ひとりで生活してみると
介護で大変だったけれど手のかかる夫が
いてくれるだけで良かったと思えている。
私はこれからどうやって生きていけばいいの?
自問自答をしていたとのことでした。
これからは
奥様が自分のために生きてくださいと
お伝えしたのですが。
介護保険を利用して
デイケアやデイサービスなどに
行ってみたいとのご希望があり
介護認定を受けることにされたそうです。
人は社会から孤立して生きるのは難しい。
ウェルビーイングってご存じですか?
私のうるおいフェムケア講座でも出てきます。
ウェルビーイング(Well-being)とは、
「心身ともに社会的にも満たされ、自分らしく幸せに生きられる状態」
を指す言葉です。
身体的、精神的、社会的な要素すべてが良い状態であることを含み、
主観的な幸福感だけでなく、健康寿命や社会とのつながりなどの客観的な指標でも測られます。
つまり身体だけが健康だけではなく
精神(心)が健康なだけではなく
社会的にも満たされた要素があり
自分らしく幸せに生きられる状態です。
秋分の日から陰陽のバランス
そこから人生を生きるための
ウェルビーイングの流れになりました。
自分の人生をどう生きるか?
秋分を経て陰が深まる時期
外へ向かっていた意識を内に向けて
考えてみるのもよいですね。
ただし、秋は物悲しくメランコリーになりやすい
そこは陰陽のバランスをとっていきましょう。
最後までご覧くださってありがとうございます。
いとうじゅんこの
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