このところ、学びの講座が
続いておりまして慌ただしく
過ごしておりました。
講座は興味があって面白いので
眠くなりませんが、
この時期 朝は眠いなと思います。
私の周りでも眠いと仰る方が
いらっしゃるのですが、
この冬の時期
身体の反応として正しいのです。
わくわくして今を生きる!
薬剤師のじゅんこです♡
日本漢方薬膳協会の講座で
東洋医学的な冬の時期の過ごし方を
学んで参りました。
冬は冬眠する動物もいますよね。
冬眠する前には食べ物から
脂肪を貯めこみます。
”実りの秋”とは、
よく言ったもので
秋に採れる果物には果糖が多く
果糖(フルクトース)が
脂肪になります。
脂肪を蓄えることで、
寒い冬の時期に何とか
過ごしていけるのです。
4000年前に中国で書かれた
「黄帝内経」という本には
冬の三か月を閉藏(ヘイゾウ)
と呼ぶと書かれています。
ものをしまいこむ。扉を閉じる。
という意味なのです。
ーーーーーーーーーーーーー
冬三月 是謂閉藏 ・・・
ーーーーーーーーーーーーー
と、漢文で続くのですが
読めないし書けないので。
日本漢方薬膳協会の代表理事の
堀江昭佳先生からうかがった
現代訳とポイントを書いてみます。
難しいと思ったら大きな字を
見てくださいね。
冬の養生法は、
暗くなったら身を休め、
朝はゆっくり寝ていて、
必ず日が昇るのを待って起きる。
↓
早寝遅起きがよい!
*冬に早寝早起きはしないでね。
つまりたくさん寝る!
寒さで痛まないように、
寒さを避けて、
衣類や室内を暖かくする。
激しく運動をして汗をかき、
陽気がたくさん抜け出てしまう
ようなことをしてはならない。
↓
肌が出ていると陽気が損傷します。
本来、汗は身体を冷やすために
かくものなので汗をかくと
身体が冷えてしまいます。
また、自然界の陽気も少ないため
身体が温まっていないと
自分の陽気を消耗
してしまいます。
*陽気:全身をめぐっているエネルギー
これに反するようなことをすると
冬に機能が盛んになる腎を傷害し、
春になって下肢の萎縮軟弱の病や
冷えの病や脳卒中を起こす。
冬に蓄えた力が少ないので
春の発生の力を受けることが少ない。
↓
腎は生命の要。
腎の力は冬に蓄える、
養ってあげる。
腎の機能が弱った時に腰にくる。
腎は水の臓器なので冷やされやすく、
冷えると足腰にくる。
体温も熱をつくるのも
腎が関わっているので
よく寝て温めること。
睡眠不足は冷える。
女性に響く言い方をすると
腎を強くするとは
アンチエイジング
若々しくいたいのなら
腎を養うこと。
冬の寒さには意味がある。
球根は寒さにあたって
過ごすから春に開花する。
・・・・・・・・・・・・・・・
冬は静かに過ごして
エネルギーを蓄える時期なのです。
ただ、だまって何もしないのとは
違います。
したいことは外に出さないで
アイディアや計画を練って
春に花開できるようにする。
冬は活動できる春に向けて
作戦会議をする
大切な時期なのです。
ということで春に向けて
アイディアや計画を練るために
お役立ちの講座を
開催することにしました。
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2018年12月9日(日)
PM13:30~15:00
山形県山形市内にて
「はづき数秘術入門講座」
を開催します。
はづき数秘術認定講師
いとう じゅんこが担当します。
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誕生日から本質と
身体のバランスから体質を知る
「風水薬膳®基礎講座1」
2018年12月23日(日)
PM13:00~18:00
山形県山形市内にて開催します。
日本漢方薬膳協会
風水薬膳®茶師
(ティーセラピスト®)
いとう じゅんこが担当します。
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どちらもまもなく
募集を開始いたします。
お待ちくださって
ありがとうございます!
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この人生は一度きり
楽しく・面白く・そして美しく!
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『~美と健康は笑顔から~』
をキーワードに
たくさんの学びをイメージした
笑顔のあふれるお庭
”スマイルガーデン”より
身体・心・魂のことなど
お伝えしていきますね。
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