ネーミングバラエティー
「日本人のおなまえっ！」
NHK木曜日の番組です。
ご覧になったことはありますか？
9月にこの番組に出演された
東京有明医療大学教授
川嶋 朗先生と
お会いする機会がありました。
わくわくして今を生きる！
薬剤師のじゅんこです♡
山形県出身の藤 麻美子先生が
代表をされていらっしゃる
日本丹田呼吸法セラピー協会。
ご紹介をいただき
「丹田呼吸法で心と身体が変わる！」
講演会に参加しました。
東京有明医療大学教授で
90冊を超える著書があり、
藤 麻美子先生著書の
監修をされた
川嶋 朗先生がゲストでした。
藤先生と川嶋先生のご講演に
たくさんの学びや気づきが
ございましたので数回に分けて
ブログに綴ってみたいと思います。
ゲストの川嶋先生は
医学博士で外来もされている
医師でいらっしゃいます。
川嶋先生は・・・
西洋医学も東洋医学も、
代替医療もすべて活用します。
それがいいものであれば、
こだわりなく取り入れ、
治療に利用しています。
それが私のスタンスです
＜株式会社ソーシャライズ医師の紹介より＞
と、仰る素敵なドクターです。
まずはご講演で
2018年9月20日に放映された
「日本人のおなまえっ！」
【身近な病名の由来は？】について
お話を伺うことができました。
「風邪」という
ネーミングが必要か？
というテーマだったそうです。
先生は患者さんに
「風邪だと思いますよ。」
とお伝えするそうです。
実際には風邪という病名はなく
急性ウイルス性上気道炎。
どのウイルスかを特定するには
ウイルスの種類が多すぎて
特定するには多くの時間が
必要になってしまうとのこと。
そのため「風邪だと思いますよ」
と、仰っているそうです。
昔から慣習で使っている「風邪」
という言葉は必要なのですね。
また、川嶋先生が風邪という
ネーミングの由来も教えて
くださいました。
東洋医学では
環境因子が病気をつくると
言われています。
気が病むから”病気”
気は全てをつくりだすと
仰っていました。
６つの環境因子があります。
「風」「暑」「寒」
「燥」「湿」「火」
「六気」と呼ばれるもので
暑気や寒気などと使いますね。
季節の影響も関係します。
風に気をくっつけたものが
「風気」
悪さをしだすと
「気」の変わりに
「邪」をつけます。
風気→風邪
風がカラダの中を駆け巡り
いろいろな邪を連れ込んで
きてしまいます。
"卒中"という言葉は
聞いたことがありますか？
突然に麻痺したりしびれたりする
現代では「脳梗塞」を表します。
もともとは中風。
卒中風→卒中になったそうです。
いつの間にか風の字が
無くなってしまい
今、風が使われているのは
「風邪」と「痛風」かな。
と、仰っていました。
実際の患者さんとの
苦笑してしまうやり取りなど
ライブならではのお話も
してくださいました。
座り過ぎの弊害については、
論文も出ているそうで
世界で一番長く座っているのは
日本人。
座り過ぎはあらゆる病気の
リスクになり、
1.5倍死亡しやすくなると警告。
アルツハイマー病は
週に3回散歩をするだけで
半分になります、とも。
世の中便利になると
1.5倍の死に向かいまっしぐらに
なってしまいますよ！と・・・
データが出ていても
座り過ぎをしていると
指摘されました。
あなたはいかがですか？
仕事や日常で座ることが多い方は
意識的に注意して
時々身体を動かしたり
立ち上がって深呼吸したりすると
よさそうですね。
環境因子が病気をつくることを
お伝えしましたが
それだけではありません。
川嶋先生は
病気は自分がつくっていると
おっしゃっています。
「医者に頼らず
病気を治す方法」
次回はこの講演の核心に迫ります。
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾
この人生は一度きり
楽しく・面白く・そして美しく！
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾
『～美と健康は笑顔から～』
をキーワードに
たくさんの学びをイメージした
笑顔のあふれるお庭
”スマイルガーデン”より
身体・心・魂のことなど
お伝えしていきますね。
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