小学校の近くを通ったらグランドで
運動会の練習をしていました。
秋晴れの中で運動会ができると
良いですね。
わくわくして今を生きる!
薬剤師のじゅんこです♡
秋の空は爽やかで明るく
空気が透き通っている感じが
しませんか?
秋になると
空気中の水蒸気が減るので
空気が澄んでいる
感じがするのです。
先日、日本漢方薬膳協会の
風水薬膳®アカデミーに
参加してきました。
その中で
「秋の養生」について
学んだのでご紹介しますね。
二千年以上前に中国で誕生した
「黄帝内経(こうていだいけい)」
という本があります。
皇帝という帝王が師の岐伯と
問答の形で東洋医学の思想や
養生のことが書いてあります。
秋の3か月は「容平」といい
草木が刈り取られ
地面が平らになる様子を
表しています。
実りの秋で成果を刈り取り
次の季節の準備に入ります。
秋は早寝早起きをすると
心身が整えやすくなる。
段々と日が短くなって
夜が長くなるので
睡眠時間を増やして
活動時間を減らしましょう
と、言っています。
夏の時期と違って
外に向かって
発散させる時期ではないと
説いています。
精神を散らばらないようにまとめ、
引き締める。
”おだやかに過ごしてね。
自分を大切にするように
過ごしてね。”
というメッセージです。
東洋医学の考え方の五行説では
秋は「肺」が影響を受けやすい
といわれています。
秋の空が透き通っているのは
空気中の水蒸気が減るからと
お伝えしましたが
水蒸気が減るということは
つまり乾燥しやすい季節だと
いうことです。
肺は乾燥をきらいます。
もしも、こんな症状が出たら
肺が弱っているかもしれません。
身体からの合図です。
鼻や体表の不調からくる場合
鼻水・くしゃみ・頭痛
節々の痛みや発熱など。
のどの不調からくる場合
のどの痛み・口やのどの乾燥
発熱・頭痛など。
肺の氣のエネルギーが不足すると
寒気・息切れ・疲れやすい
薄い痰・汗が出るべきでないのに
発汗するなど。
乾燥で水(すい)が不足すると
口やのどの乾燥・渇いた咳
舌が赤くなるなど。
実は私も季節の巡りに順応していて
くしゃみ、鼻水等々の症状が
出てきました。
肺を潤して咳や痰を鎮めるのに
「梨」がいいですよと
お伝えしたことがありました。
家に「梨」がなかったので
「ぶどう」をいただきました。
肺を潤すにはアーモンドや
くるみもよいですよ。
さて、私は秋の養生に従って
早めに休むことにいたします。
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この人生は一度きり
楽しく・面白く・そして美しく!
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『~美と健康は笑顔から~』
をキーワードに
たくさんの学びをイメージした
笑顔のあふれるお庭
”スマイルガーデン”より
身体・心・魂のことなど
お伝えしていきますね。
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