私の知り合いには「龍」好きの方
又は
「龍」に好かれている方が
多いみたいです。
先日、セミの抜け殻を見つけた時に
最近見ていないなと思う生き物を
思い出しました。
わくわくして今を生きる!
薬剤師のじゅんこです♡
漢方薬では龍のつく処方が
いろいろあります。
有名なのは
「小青竜湯」でしょうか。
鼻水や咳に使われることが
多いです。
龍は水をつかさどるため
私たちの体の中の水を
さばいてくれたりします。
でも、今回は別な「りゅう」
のお話しです。
「龍」のお話はまた今度。
「地竜」って
なんだかわかりますか?
土の中の竜
そうです!「ミミズ」です。
土を掘ればどこにでもいるという
気がしていたのですが、
最近土をさわっていない・・・
だからミミズ見ていないのですね。
女性だと苦手な人は
多いと思うのですが
私はけっこう平気です。
祖父母が自分たちの
好きなものを植えていた
小さな畑があったので
よく土いじりをしました。
三つ子の魂百まで
ミミズはこわくありません。
私が薬剤師を始めた時
一般薬の風邪薬に
地竜エキスが入ったものが
ありまして
気に入ってよく販売していました。
漢方薬では
地竜は
発熱や気管支喘息の薬として
用いられます。
そして植物を育てる
土壌改良のためにも
ミミズが大いに
役立ってくれるのだそうです。
前に取り上げた
セミの抜け殻にしても
ミミズにしても
それを初めて口にした方がいて
長い歴史を経て
今も私たちの生活に役立っています。
先駆者ってすごいし
やはり自然は素晴らしいなと
思います。
さきほど
ミミズのおかげで
土壌改良が進み植物が
育つといいましたが。
東洋医学の五行説という
考え方で「土」は
胃腸などの消化器系を
あらわします。
胃腸が元気に動いて
消化吸収がよいと
しっかりした
氣(き)と呼ばれるエネルギーや
血(けつ)と呼ばれる血液や
栄養が作られます。
季節と季節の変わり目を
土用といいます。
「土用の丑の日」の土用です。
土用は疲れた胃腸を休めて
次の季節に備える調整期間です。
立秋の前の18日間
8月6日までが土用ですので。
今の時期は
食べ過ぎや飲みすぎを慎み。
土を育てはぐくむ
ミミズのことを想い
自分の胃腸を休ませて
エネルギーを育んでみては
いかかでしょうか?
この夏の過ごし方が
次の秋の季節の体調に
大きくかかわってくるのです。
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この人生は一度きり
楽しく・面白く・そして美しく!
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『~美と健康は笑顔から~』
をキーワードに
たくさんの学びをイメージした
笑顔のあふれるお庭
”スマイルガーデン”より
身体・心・魂のことなど
お伝えしていきますね。
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