傘をささずに、雨の中にいるようなもの - ＜山形＞薬剤師による身体と心のバランスをとる方法

じゅんこさんの
「傘をささずに、雨の中にいるようなもの」
という言葉が印象に残っています

わくわくして今を生きる
スマイル♡ガーデン
薬剤師のじゅんこです^^

お客さまと話していた時に
何気なく出た言葉を
大切に持ち帰っていただいていました。

これ実は私の実体験から出た言葉です。
癌の治療をしている時に
しばらくぶりに職場に行った時に感じたことでした。

環境は同じはずなのに病気や治療をして
私の感受性が変化したというか
気がつかないでいたことに身体が反応したのです。

身体が感じたことを言語化しました。

薬局の薬剤師としてやっていたことは
処方せんに基づいて内容に不備はないか
間違いのないように指示通りに調剤すること。

患者さまの薬の飲み合わせや食べ合わせや
副作用がないか、指示通りにできているか
お困りごとがないか確認すること。

他にもやることは多岐にわたります。

常に交感神経が優位に働いていて
呼吸するのを忘れるような時間でした。

要領の良くない私はON OFFがなく
常にＯＮ状態だったんだなぁ～

だから久しぶりに入った調剤室は
ストレスが雨のように降り注いでいる
と感じたのでした。

私はストレスという雨の中を
対策するとかケアをするという
自分を守るための傘もささずに過ごし
知らず知らずのうちに
心と身体に負担がかかっていたのです。

心を守るために身体が引き受けてくれて
私を守るために癌を発症して
強制終了とし休むざる負えない状況を
作ってくれたのではないかと今は考えています。

どこかに書いていたはずと調べてみたら
何度も書き直してためらいながら
やっとの思いで投稿したブログにありました。

長いので最後に掲載しますので
お時間がある時にご覧くださいね。

＋＋＋＋＋

体調が悪くなったり
病気になるには意味があると思うのです。

自分の身体の声や心の声に
耳を傾けることが出来ていたなら。
早めの対策につなげられるかな。

遺伝的なことだけではなく
いろいろな角度から紐解いていけば
体調不良や病気の原因のヒントが見つかりそう。

できたら雨の中や雪の中
カンカン照りの太陽の下でも
身を守るものを見つけて自分を守って欲しい。

そのお役に立てる一助になれたら嬉しいです♡

傘をささずに、雨の中にいるようなもの

「ああ、私はこんなふうに
毎日雨のように降り続けるストレスの中で
無防備に身を守る傘もささずに
ここに居たんだ」

書いていた原文のブログはこちらです。