私としては衝撃的なタイトルです。
薬剤師は自分の職業ですからね。
最近は医療者も単独ではなく
チーム医療ということで
それぞれが得意分野で患者さまを
サポートしています。
わくわくして今を生きる!
薬剤師のじゅんこです♡
最近、あなたはコミックや漫画を
ご覧になっていますか?
テレビのドラマや
映画の原作は
コミックからが多いようです。
先日娘から
珍しく本を紹介されました。
と言ってもやはりコミック。
でもね、
ちょっと嬉しかったのです。
といいますのは・・・
医療系のコミックで、
主人公が多い職種は
医師や看護師さん。
今、フジテレビの月9
「ラジエーションハウス」
が人気があるようで
主人公は放射線技師さん。
そんな中でやっと、
私の仕事である薬剤師が
主人公になっているコミックが
出版されていたのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
タイトルは
「アンサング シンデレラ」
病院薬剤師 葵みどり
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コミックの帯には、
「薬剤師って必要ですか?」
と、ドキッとする言葉。
聞き慣れない
「アンサング シンデレラ」
直訳すると
「目立たないシンデレラ」
unsung hero= 縁の下の力持ち
つまり
heroを女性が主人公なので
シンデレラに変えた
縁の下の力持ち(薬剤師)
という意味のタイトル
みたいです。
<紹介文には>
医師のように頼られず、
看護師のように
親しまれなくても
今日も彼女は患者の
「当たり前の毎日」を守るため
院内を駆け回る!!
賞賛されなくても、
あなたを支える医療ドラマ‼
+++++
「当たり前の毎日」を守る。
これがキーワードかしら。
当たり前にできていれば、
問題は起きないわけです。
世の中の仕事には、
人に見えやすい仕事も
見えないけれどないと困る
仕事もあると思います。
薬剤師の仕事に限らず
主婦や主夫の方も含めて
例え仕事の内容が
人には見えなくても
自分の仕事が
誰かの笑顔になり、誰かの役に立つ。
=========
そんな
アンサングシンデレラ
だったら
私は嬉しいです。
=========
ちょっと長くなりますが、
もう少しお話してもいいですか?
1日に約220万枚
これは医師が出す
処方せんの枚数です。
そして、そのうちの
約6万枚が薬剤師によって
疑義照会(ぎぎしょうかい)
にかけられます。
疑義照会とは、
薬の量や他の薬との飲み合わせ、
記録してある患者さまの体質や
副作用、アレルギー歴や
患者さまとの会話から
あれ?おかしいかも?
と思ったことを
問い合わせることです。
患者さまは、
薬局内で薬剤師がこんなことを
していることは
ご存知ないかもしれません。
しかしこのことで、
危険を回避出来たり
有効性を高めることが
できていたりするのです。
実際に疑義紹介した
約70%が処方変更になっています。
薬剤師の
見えない仕事が
「当たり前の毎日」を守る。
あなたも
目立たないかもしれませんが
知らないところで
人の役に立っていることが
あるかもしれませんね。
このブログを読んでくださって
あなたのお仕事や自分自身に
誇りをお持ちいただけたら
幸いです。
お読みくださって
ありがとうございます!
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この人生は一度きり
楽しく・面白く・可愛らしく!
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『美と健康は笑顔から』
をキーワードに
たくさんの学びをイメージした
笑顔のあふれるお庭
”スマイルガーデン”より
身体・心・魂のことなど
お伝えしていきますね。
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