歩いていたら
何か甘く懐かしい香りがしました。
ふと上を向いたら
緑色の葉とオレンジ色の小花たち。
金木犀(キンモクセイ)でした。
わくわくして今を生きる!
薬剤師のじゅんこです♡
数年前に何回かに分けて
アロマテラピーを学びました。
アロマの勉強はかなり
ご無沙汰していましたが、
特別講座のご案内をいただき
久しぶりに講座に参加しました。
スクールのお庭に咲いている
金木犀(キンモクセイ)は、
樹齢が100年以上に
なるそうです。
キンモクセイの
花の開花は短くて
1週間くらいだと仰っていました。
ちょうどよいタイミングでしたね
と、キンモクセイの枝を数本
私に分けてくださいました。
お陰さまで
我が家のリビングは
キンモクセイの甘い香りで
満たされています。
・・・・・・・・・・・・・・・
私がアロマテラピーを学んだのは
理由がいくつかあります。
まずは自分が癒されたかったため。
8年ほど前に手術をした後に、
アロマテラピーの体験講座を
受ける機会があって
どうしてかわからないけれど
身体の中を何かが駆けぬけたような
感覚を覚えました。
初めての面白い感覚でした。
そこで自分が香りで癒される
かもしれないと思ったのです。
その後メディカルアロマを
学ぶ機会に恵まれました。
私たちの五感と言われる
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚で
「嗅覚」は
知的、理性的な判断や解釈を経ずに
私たちの本能を司っている
脳の大脳辺縁系にダイレクトに
情報が伝わります。
もしかしてこのことは
役に立つかも
しれないと思いました。
何を思ったかと言いますと
薬を飲むのに嚥下が困難な方や
食事がとれない方でも
精油の持っている効果は
香りをかいだだけで
ダイレクトに脳に届くので
看護や介護などで
困っている状況を
少しは緩和できるのではないか
と考えたのです。
そして精油は
呼吸を通じて肺に行ったり
皮膚を通じて血管に入ったりして
効果を得られることもあります。
また、香りは
記憶ともつながっており
さまざまな思い出と一緒に
記憶にとどめている
場合があります。
ある「におい」をかいだ瞬間に
その時の記憶が
甦ってくることもあります。
いろいろと応用できそうだと
感じながらも
実践に移ることなく
しばらくアロマテラピーから
離れてしまっていました。
今回久しぶりに講座に参加して
何故アロマテラピーを学ぼうと
思ったのかを
思い出すことができました。
キンモクセイの香りは
私が忘れてしまいがちな
始めたいと考えた
最初の想いを思い出させてくれる
香りになるかもしれません。
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この人生は一度きり
楽しく・面白く・そして美しく!
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『~美と健康は笑顔から~』
をキーワードに
たくさんの学びをイメージした
笑顔のあふれるお庭
”スマイルガーデン”より
身体・心・魂のことなど
お伝えしていきますね。
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