秋の旬の食材
「キノコづくしのお料理」を
作って食べて来ました。
旬のものを食べることも
自分の身体を大事にする
養生のひとつです。
＜今回の講座の食材です＞
わくわくして今を生きる！
薬剤師のじゅんこです♡
身体のことを思う「薬膳」とは、
漢方の考えを基本にして
季節や体調に合わせて
食材を選んで作る料理のことです。
風水薬膳®食のソムリエール講座
【秋】を受講しました。
今回の講座のテーマは《キノコ》
食のソムリエール講座は、
キノコの生態やキノコの薬効など
漢方薬剤師の堀江昭佳先生から
学ぶ時間と
＜講師の堀江先生とメモを取る私たち＞
カフェオーナーの
塩津さちこさんの指導で
実際にキノコや旬の食材を使って
料理をつくって食べる時間から
構成されています。
＜カフェオーナーのさちこさん＞
準備してくださった7種類の
山のような量のキノコと
旬の食材を使って
作ったお料理は4品です。
グループに分かれて
調理を担当しました。
＜チームえのき＆なめこメンバー＞
今回作った４種類のメニューは
・鶏とキノコのホイル味噌焼き
・柿と生ハムとキノコの白和え
・焼きサンマとキノコの混ぜご飯
・具沢山じゃがいもすいとん汁
とても美味しく綺麗に
料理が出来上がりました。
中でも具沢山じゃがいもすいとん汁
は、身体があたたまり
急に寒くなった今の季節にぴったり。
おかわりしていただきました。
今回のテーマは《キノコ》
キノコの薬効については
ご存知の方も多いと思いますが
豊富な食物繊維を含むことと
私たちの体の免疫機能を
高める働きがあると
考えられていることです.
キノコの薬効についても
興味深かったのですが、
私の心に響いたのは
「生態系は
多様性が大事」
というお話でした。
ちょっと難しい言葉でしょうか。
生きていくには
人間も植物もキノコなどの菌類も
1種類だけよりいろいろな種類が
いた方が良いよね。
と、言うことです。
森のことを考えてみます。
植物は地上に出ているより
根っこの方が大きくて、
その根の周りには菌がいて
根っこからだけでなく
菌と共生して栄養を吸収して
いるのだそうです。
人間でいうと
腸内細菌みたいなものです。
すごく豊かな森では
いろいろな種類の木があって
菌根が豊かとのこと。
『菌根』とは、
「菌類」と「植物根」
とによって形成される
共生体のこと。
自分だけで生きているのではなく
共に生きていく。
森は共生体で
お互いに助け合います。
1種類の木でできた森よりも
いろいろな種類の植物がいる
森の方が困難なことがあっても
リカバリーがしやすいようです。
材木を必要とする目的で
人間によって植林された杉林は
地震などによって地滑りしやすい。
昔からの雑木林は、
菌根が豊かで保水性があって
土砂災害なども
起きにくくなるそうです。
人間社会でも
同じような人だけではなく
いろいろなキャラクターが
いることで豊かになる。
「生態系は
多様性が大事」
旬のキノコについて学びながら
美味しく食べて
共生について考えを巡らした
風水薬膳®
食のソムリエール講座でした。
風水薬膳®食のソムリエール講座
ご指導くださった堀江先生
美味しいレシピ作成のさちこさん
一緒に参加されたみなさま
ありがとうございます！
やはり食事は、
何を食べるかも大事ですが
美味しく楽しく食べるのが
一番だと感じました。
ごちそうさまでした。
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾
この人生は一度きり
楽しく・面白く・そして美しく！
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾
『～美と健康は笑顔から～』
をキーワードに
たくさんの学びをイメージした
笑顔のあふれるお庭
”スマイルガーデン”より
身体・心・魂のことなど
お伝えしていきますね。
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