「一陽来復(いちようらいふく)」
という映画をご存知ですか?
東日本大震災から6年後の
岩手・宮城・福島を舞台に
手探りで前進する人々を追った
心温まるドキュメンタリー映画です。
わくわくして今を生きる!
薬剤師のじゅんこです♡
「一陽来復(いちようらいふく)」
映画を観てきました!
まず、映画のタイトルが
どんな意味なのか調べてみました。
「一陽来復(いちようらいふく)」
冬が終わり春が来ること。
新年が来ること。
悪いことが続いた後で
幸運に向かうこと。
陰の気がきわまって
陽の気にかえる意。
出典:
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東日本大震災の際に
南相馬市で芋煮の炊き出しを
行った経験のある女性が、
数年経って
この映画のチケットを受け取り
他の県で上映されていた
「一陽来復」を観たそうです。
1000年に一度と言われる
大津波の被害を受けながらも、
悲しみと希望を背負いながら
たくましくその後を生きる
みなさんに胸を打たれ、
刺激されたとのこと。
共にこの時代を生きる者として、
自らもう一度考え行動しようと
上映会を決めたそうです。
前売りチケットは、驚いたことに
311枚売れたそうです。
東日本大震災が起きたのは
2011年3月11日でした。
そして3.11枚!!
偶然でしょうか?
継続的な復興支援活動をされている
藤原紀香さんと山寺宏一さんが
映画のナレーションを担当。
震災で3人のお子さんを
失った場所に
仲間のための集会スペースを
作られたご夫婦。
震災の時には、まだお腹にいた
女の子とそのお母さん。
震災を風化させないために
語り部となったホテルマン。
お金にならない被爆した牛の世話
を続ける酪農家さん。
全村避難の村で
田んぼを耕し続けた農家さん。
他にも、
多くの人々が登場されました。
映画にも人生にも
正解や答えはありません。
それぞれの方々の生活とともに
自然豊かな風景が映し出された時
私の心の奥から言葉にできない
こみ上げる想いがありました。
辛い悲しい光景ではないのに
なぜかひとりでに自分の頬を
つたうものがありました。
映画に誘った友人は、
「自分の中で区切りをつけた
つもりでいたけれど、
この映画を観ることが出来て
よかった」と言いました。
知らなかったのですが、友人は
大好きなおばあちゃんとご親戚を
東日本大震災で
亡くされたのだそうです。
生きている私たちにできること。
辛い経験をしても
今を生きていくということを
改めて感じた映画でした。
人間は弱いけど強い。
強いけど弱い。
そして温かく、大きい。
「一陽来復上映会」を
主催企画くださった荒川さんと
上映会運営スタッフのみなさま
バックアップの企業さま
ありがとうございました!
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この人生は一度きり
楽しく・面白く・そして美しく!
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『~美と健康は笑顔から~』
をキーワードに
たくさんの学びをイメージした
笑顔のあふれるお庭
”スマイルガーデン”より
身体・心・魂のことなど
お伝えしていきますね。
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