出羽三山の羽黒山に行ってきました。
母の誕生日プレゼントを兼ねて
特別なプロジェクト企画に
参加させていただきました。
今回のブログは写真多めです。
ご一緒に羽黒山トリップを
巡られているようにご覧くださいね^^ わくわくして今を生きる!
スマイルガーデン
薬剤師のじゅんこです♡
という言葉はご存知ですか?
いせ、もうで
でわ、まいる
〜〜〜〜〜〜〜
パンフレットによりますと
西の伊勢参り 東の出羽三山参り
伊勢神宮を"陽"(太陽)
出羽三山を”陰”(月)
ととらえ、
参拝は対をなすものと信じられ
一生に一度は必ず
東西の参拝を成し遂げねばならない。
と、いう風習が昔はあったそうです。
個人的には☯陰陽説は、
「東洋医学の基本の考え」ですので
陰陽という言葉をお聴きして
それだけでもテンションがあがります!
さて、私たちが参加させていただいたのは、
山形生まれの伊勢育ちという
上沼亜矢さんが案内してくださる
特別なプロジェクト企画でした。
【1日1組限定】
女性案内人上沼さんがわかりやすく解説!
生まれかわりの山、
出羽トリップin羽黒山/精進料理付
日本人の考え方や感性あり方などについて
紙芝居という形にしていただき
わかりやすく解説してくださいました。
羽黒山参篭所(さんろうじょ)
「斎館」
もとは華蔵院いう三先達寺院のひとつで
羽黒山執行別当に次ぐ宿老の住した寺
だったそうです。
明治の神仏分離の際、
神社の「参篭所」として残ったとのこと。
約30あった寺院が全て取り壊され
現在残っているのは
この建物だけとお聞きしました。
亜矢さんのお話を伺っているその脇で、
これから月山を登る準備をされている
お若い山伏さんたちがいらっしゃいました。
山伏の修行の一環なのかしら、
神々の使いと言われる
八咫烏(やたがらす)のブロンズ像?を
背中に背負って月山を登られるというお話。
言葉をお掛けしたら
八咫烏は30Kgあるとのことでした。
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朝に羽黒山の2446段の石段を登り、
ただでさえ大変な月山の道のりを
これから30Kgの八咫烏を背負って
登られるのだとお聞きしてビックリ!!
ーーーーーーーーーーーーーー
「なかなか生でほら貝を
お聞きになる機会はないでしょう」と
ほら貝を吹いてくださいました。
修行中の方を写真に撮らせていただくのは
失礼かと思い写真はないのですが、
これには母も大喜びです。
旅の始まりの嬉しいハプニングでした。
修復工事中です。
実際には工事用のネットで覆われています。
羽黒山(はぐろさん)、
月山(がっさん)、
湯殿山(ゆどのさん)が
古より信仰をあつめてきた出羽三山。
月山が過去
羽黒山が現在
湯殿山が未来
三山を巡ることは
「生まれ変わりの旅」
といわれてきました。
出羽三山の歴史だけではなく
日本人のルーツとかDNAのようなものまで
伝えてくださいました。
すべてが意味深く感じたのですが、
その中でも私が気になったところを
2つご紹介します。
(写真を撮らせてくださいました)
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1.うけたもう
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山伏さんのことを説明されています。
「うけたもう」という言葉。
「イェッサー!」「Yes!oniy]
山伏の修行中、
山の中の自然に囲まれ過ごす時には、
どんなことが起こっても
それを受けるしかない。
だから
「うけたもう」
感じるスピリットで
腑に落ちることは受け入れ、共存
流れに沿う。あらがわず、共に生きる。
自然にあらがわずに、
その流れに従って生きるという考えは
季節の養生にもつながります。
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2.穢れとは気が枯れること
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神社でお詣りするのは、
穢れ(けがれ)を祓う(はらう)ため。
穢れ(けがれ)というのは、
気枯れ(けがれ)
モヤモヤすること、と書いてあります。
東洋医学では
気は生命エネルギーのこと。
気が枯れてしまうとは、
エネルギー不足だということです。
エネルギーが不足していたら、
できることは2つ。
減らさないこと
補うこと。
余計なことに
気=エネルギーを使わない。
気=エネルギーを
つくり出せる環境に身を置き
気=エネルギーを
つくり出せる体に整えること。
そしてモヤモヤは
気が不足して巡らず
滞っている状態かもしれません。
そのリセットのために
人は神社を訪れて
手を合わせてお詣りするのです。
私たちの体や
気というエネルギーは、
食べた物と呼吸からできています。
まさに地元の食材を使った
精進料理はおすすめですね!
東洋医学的な視点で、
風水薬膳®ティーセラピストの
受け取り方をしてみました^^
亜矢さんの素敵な紙芝居のあとは、
斎館で一番格式の高い部屋
「勅使の間」にご案内くださいました。
この部屋だけ廊下よりも一段高くなっています。
すでに「精進料理」のお膳の準備ができていました。
この席がJRのコマーシャルのため
吉永小百合さんが訪れた時に
お座りになった席だそうです。
斎館の伊藤料理長さんが
お料理についての説明と
こぼれ話をお話くださいました。
上のお料理にご飯とみそ汁がつきます。
嬉しくなって、あたたかいご飯とみそ汁が
到着する前に写真を撮ってしまいました(笑)
精進料理といっても
ひとつひとつのお仕事の
丁寧さが伝わりとても美味しいのです。
又、量は少なく見えますが、
食べ応えありボリューム満点。
夫も満足する量でした。
驚くのは85歳を迎えた母の食欲。
味付けがいいと気にいったようで
きれいに平らげてくれました。
羽黒山の精進料理には、
山の恵みを体の中に取り入れることで
神様に逢いに行く前に
体を綺麗にする修行という意味が
あるのだと教えていただきました。
特にこの中でも有名なのは、
ねっとり滑らかな胡麻豆腐です。
私たちは作りたてをいただきました。
それが一番なのでしょうが。
2011年の東日本大震災の時に
お越しにいただけなくなった方の
お手元に届けたいと
胡麻豆腐をお土産の形に開発されたそうです。
精進料理をいただいた後に
料理長さんが参道のところまで
ご一緒くださいました。
斎館の敷地内でも
たくさんの自然の恵みがありました。
「あ!これね。」
といって何やら採り始める料理長さん。
「ここが赤いでしょう。
”あかみず”という山菜です」
「これはとちの実ですね。」
生きた自然の恵みを用いての
レクチャーでした。
料理長さんのお見送りを受けながら
出羽三山神社 三神合祭殿を目指します。
この三神合祭殿に参拝すると、
月山、羽黒山、湯殿山の
三山の神々にご挨拶できる
ありがたい神社です。
幅がせまい石段です。
私はゆっくり後からついていきます。
あともう少しです。
着きました!
出羽三山神社 三神合祭殿で
改めて参拝の仕方を
教えてくださることになっています。
その前に出羽三山の開祖
蜂子皇子(はちこのおうじ)を
お祀りする神社にお詣りいたします。
蜂子皇子についても
亜矢さんから説明をお聴きしています。
お父様である天皇を暗殺され、
蜂子皇子ご自身の身を守るため
聖徳太子からの助言でこの地に
お越しになることになったそうです。
神社前の対の灯篭は、
丸い太陽と三日月を表しているのかしら。
亜矢さんの解説を伺うと
それまで知らなかった視点で
所縁の場所や人を想って見ることができます。
出羽三山神社 三神合祭殿の前の
「鏡池」のご説明をいただきました。
いよいよ、参拝させていただきます。
特別ルートで三神合祭殿の中へ。
亜矢さんと私が手にしているのは、
ここでしか手に入らない御朱印帳。
この御朱印帳が見事で、
なんと背表紙を合わせると
伊勢の海と出羽の山が
ひとつになるのです。
しかも伊勢神宮と
出羽三山だけの御朱印を
押印していただくための
特別な仕様になっています。
御朱印帳の中に
綴られた言葉に感動しました♡
こちらの御朱印については
熱い思いでまだまだ語れそうですが、
ブログでのトリップを
そろそろお暇致しましょう。
亜矢さん、伊藤総料理長さん。
先に参加されこの企画をご紹介くださった
みなさまに感謝いたします!
また機会がございましたら
素敵な企画をご案内くださいませ。
伊藤総料理長さんがいらっしゃる
「斎館」では、
県外からのお客さまにも
お泊りいただけるそうです。
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出羽三山トリップ
いかがだったでしょうか?
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●気のエネルギーが不足している方
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最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
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