冬至には「冬至かぼちゃ」を食べる
小さい頃から自然な習慣でした。
私が住む山形では
「小豆入りの冬至かぼちゃ」
が定番です。
わくわくして今を生きる!
薬剤師のじゅんこです♡
我が家の食卓にも冬至かぼちゃが
登場しました。
味付けを変えて2種類。
今年は小豆も手抜きしないで
豆から準備しようと
思っていたのですが・・・
かぼちゃの味見をしているうちに?
ほとんどなくなってしまいました。
冬至かぼちゃと検索してみたら
なんと山形市役所の
公式ホームページにも
冬至かぼちゃの作り方、いわれ、
アドバイスなどが載っていました。
”この日に三軒の冬至かぼちゃを
食べると金持ちになる”
ともいわれている。
だそうですよ!
そういえば毎年こんな感じで
冬至は冬至かぼちゃと結び付き
私にとって身近なものとして
過ごしていました。
かぼちゃは生活習慣病の
予防に効果的で
脾(胃腸)を助けてくれて
体をあたため疲労を回復させます。
抗酸化作用のある
ベーターカロテンをはじめ
さまざまなビタミンが
多く含まれています。
胃痛や便秘を改善するほか
風邪予防にも有効です。
冬場の野菜不足を補うための
先人の知恵でもありますね。
一般的にも冬至の七種は
「ん」が2つつくもので
なんきん(かぼちゃ)
にんじん
れんこん
ぎんなん
きんかん
かんてん
うんどん(うどん)
これらを食べると病気にかからない
と、言われています。
さて『冬至』とは、
二十四節気のひとつです。
二十四節気とは太陽の運行をもとに、
一年を二十四に分けた
季節の指標となる暦のことです。
冬至は
一年で最も昼が短く
夜が長い日です。
これを陰が極まるという
言い方をすることがあります。
冬至を境にこれからは
昼が少しづつ長くなっていき
明るい時間が増えていきます。
東洋医学の基本の考え方に
陰陽説があります。
この世の中のあらゆるものは
陰と陽のふたつの働きによって
成り立っているという考えで
「陰極まれば、陽を生ず
陽極まれば陰を生ず」
という言葉があります。
冬至は陰陽のバランスで
陰が一番強い日で
これからは陽が
少しずつ増えていきます。
冬至は
「一陽来復」
の日でもあります。
悪いことばかり続いたあとでも
ようやく幸運に向かう日
とされています。
今年の夏に
「一陽来復」というタイトルの
映画を観ました。
東日本大震災から6年後の
岩手・宮城・福島を舞台に
手探りで前進する人々を追った
心温まるドキュメンタリー映画です。
2018年は災いもありましたが
冬至が新しい「良いこと」が
生み出されていく転機になることと
思っています。
12月23日は
風水薬膳®基礎講座を
開講いたします。
生年月日の陰陽五行から
生まれ持った自分の
こころとからだを知る講座です。
手術や治療を経験した私が、
健やかな身体や心の元気のために
毎日の生活や考え方あり方を学び
健康で笑顔の方を増やすために
開催したいと思った講座です。
開催できることに
とてもわくわくしています。
冬至かぼちゃに元気をもらい
楽しい講座にいたします!
初めてブログをお読みくださった方は
こちらをご覧ください。
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『~美と健康は笑顔から~』
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たくさんの学びをイメージした
笑顔のあふれるお庭
”スマイルガーデン”より
身体・心・魂のことなど
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