友人が突破的に
蕁麻疹が出たとのこと!
「蕁麻疹(じんましん)」は
皮膚の一部が突然に
赤くくっきりと盛り上がり
しばらくすると跡かたなく
消えてしまう病気です。
確かに蕁麻疹が出た!
との彼女の写真を見ると
皮膚がボコボコ隆起していました。
(写真は蕁麻疹ではありません。
かゆいというイメージです)
わくわくして今を生きる!
薬剤師のじゅんこです♡
今回のブログは
「身体が弱った時に出やすい
疾患と季節」についてです。
ちなみに
心身を表すときには身体。
肉体を表す時には体。
だそうですから。
身体が弱った=心身とも弱った
と、とらえてください。
さて、
蕁麻疹が出た友人の言葉によると
「もーかゆい!
ともかく、かゆいし熱っぽい
火照りだし。」
写真を見ると
首のあたりも真っ赤でした。
数時間で引くと思ったけれど、
1日経っても
なかなか消えなかったそう。
病院に行ったけれど
お盆休みに入っていて
お休みだったようで、
結局は、市販薬を飲んで
症状が治まったとのことでした。
まずは、ひと安心。
よかった!よかった!!
彼女の素晴らしいところは、
蕁麻疹がなぜ起きたかを
自分で考えて
分析していることです。
そして、原因をそのままにせず
今後はどうすればよいかと
今日やることを決めたことです。
原因があって結果がある。
だから対策が立てられる!
過去にも経験しているようで
外的な要因と内的な要因の
両方から起きたようでした。
彼女の蕁麻疹だけではなく
これから夏の疲れが
出てくる季節になります。
秋は皮膚トラブルも
起きやすい季節なのです。
東洋医学の考え方で
「五行説」があります。
この世のあらゆるものは
木・火・土・金・水
(もく・か・ど・ごん・すい)
という5つのどれかに
当てはめることができるという
考え方です。
秋は金に割り当てられます。
金(きん)は、
体の働きでは「肺」と「大腸」
が対応します。
「肺」には
・外からきれいな空気を吸い込み
身体から汚れた空気を吐き出す。
・全身の気の流れをコントロールする。
・皮膚を正常に保ち、病気から
身体を守る
という働きがあります。
「大腸」には
水分以外の飲食物の吸収と排泄
の働きがあります。
最近話題になっている
腸内フローラ、腸内細菌などの
言葉を聞いたことはありますか?
この大腸に生育している
腸内細菌の構成バランスが大切で
健康と深いかかわりがあり
免疫にも関係してきます。
<心にも関係があり、それは別な機会に>
秋になって体調をくずすと
「肺」と「大腸」に
関係する機能の
疾患が出やすくなります。
皮膚のトラブルは
食べ物や疲れやストレスなど
いろいろな要因が組み合わさり
起きると考えられます。
今回、蕁麻疹が出た彼女
決めたことは、
「適度なリフレッシュと
ストレス発散休息が大事です。
今日はゆっくり寝よう。
夜19時くらいに寝よう」
ストレスと寝不足で
心身の疲れが溜まったところに
口にした食べ物の添加物で
蕁麻疹が出てしまったみたいです。
「肺」と「大腸」にかかわる
免疫機能が下がっていたのですね。
ゆっくり休んでお大事にしてください。
蕁麻疹が治まりよかったですが、
内服したお薬は
「抗ヒスタミン剤」か
「抗アレルギー剤」かと
思われます。
薬の成分によっては
緑内障の方や
前立腺肥大の方などは
使えない場合があります。
薬を購入する時には、
自分の現在の症状だけでなく
治療している病気のことや
他に飲んでいる薬のことも
お薬手帳などを上手に使って
お伝えしてくださいね。
自分の身は自分で守ることも
必要です。
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この人生は一度きり
楽しく・面白く・そして美しく!
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『~美と健康は笑顔から~』
をキーワードに
たくさんの学びをイメージした
笑顔のあふれるお庭
”スマイルガーデン”より
身体・心・魂のことなど
お伝えしていきますね。
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